手碾そば
1,000円
信州蕎麦の文化をつなぐ
信州では昔から各家庭でソバをつくり収穫した後、玄ソバを石臼にかけ手で ゴロゴロと回し製粉した。ずいぶんと手間暇のかかる製法です。
そばを打つのは一家の主婦の仕事で、玄蕎麦を挽くのは子供の仕事でした。 ソバは荒涼とした土地でも育ち、米の作れない土地で作られました。米の作れな い飢饉の時代にソバ作りを奨励したという歴史もあります。
佐久地方では昔から客人のもてなしにそばが良く打たれました。詩人“山頭火” が佐久を訪れた時その家の主人自らそばを打ちもてなしたそうです。 山頭火の詩にもなりました。
らいあんの手びき蕎麦は太くしっかりした蕎麦で、噛みしめて食します。 粗びきの為ソバの実が残り噛みつぶした時に“風味” と “甘味“が感じられ そして蕎麦に「味」があるのに気付きます。
「あ~ !これがほんとうの信州そばだ」 と思われることでしょう。
(数量限定)